こんにちは!黒木です!
暑い日が続く中、
あなたも熱中症にならないように
水分補給や塩分補給などの
対策を取っていると思います。
また、水分補給をするために”水筒”を持参して
「熱中症対策」としている方もいますが、
実は水筒の使い方も正しく使わないと
水筒がダメになってしまうのですね。
特に塩分補給も兼ねてスポーツドリンクを
水筒に入れたりする事もあると思いますが、
金属性の水筒は使い方に
十分注意をしなくてはなりません。
金属性の水筒にスポーツドリンクの他、
果汁ジュースや乳酸飲料、ビタミンC
といった酸性の強い飲料を
入れるのは注意が必要なのですね。
酸性の強い飲料は
塩分が含まれている事で
水筒の金属が
溶け出してしまう事があります。
水筒の金属が溶け出して、
それを知らず知らずのうちに
一緒に飲んでしまうと
思わぬ事故にあってしまいます。
金属性の容器に酸性の強い飲料を
長期間保管せずに
定期的に新しいものへ交換する
意識が大事なのです!
また、水筒の洗浄に漂白剤を使うにも
注意が必要で、
多くの漂白剤は「塩素系」の為、
ステンレス製などの水筒は
傷んでしまいます。
ですので、
茶渋やぬめりなら「重曹」を使った洗浄が
最も効果的なようですね。
重曹を直接ステンレス製の水筒に入れると、
ステンレスを傷つけてしまい
傷ついた部分に汚れや菌が溜まったり
そこから溶け出した金属成分を飲んでしまう
可能性もあるので注意してください。
その使い方は、
容器にぬるま湯を500ml入れ、
小さじ一杯ほどの重曹を入れます。
その後、作った重曹溶液を水筒に入れ
蓋を閉めてよく振ってから
1時間ほど放置すると
汚れや臭いが簡単に落とせます。
水筒の使い方も正しく使用し、
熱中症にも注意して
思わぬ事故にあわないように
この夏を乗り切りましょうね!
当院では、患者さんが熱中症に
ならないための対策を考えています。
来院した際に気分が悪い等の事があれば
すぐに相談してくださいね!
黒木。