歯周病治療について
歯周病は、歯肉が炎症を起こしてしまい様々な問題を起こす疾患です。これは何が原因で起こるかというと「細菌」なんです。
虫歯と違い何か怪我のような印象があるかもしれません。しかしこれは歯垢(プラーク)ができ、その中で増殖した細菌が歯周ポケットを作り、結果として歯を支えている歯肉や歯槽骨などを壊してしまう疾患です。
進めば進むほど「もう抜いてしまうしかない」状態になってしまいます。
歯が動いていても天然歯の場合、歯の動きが止まり正常に咬むことが出来る様になることも当医院ではごく普通のことです。抜歯をすれば義歯、ブリッジなど健全の歯までダメージを受けることになります。
じつはこの歯周病は、ただ口だけの問題では無いんです。
じつはこの歯周病は、ただ口だけの問題では無いんです。年を取れば誰でも自然とやってくるものでもないんです。
歯周病は、全身に様々な悪影響を与える可能性があるとわかっています。
例えば、日本歯科大学教授鴨井久一氏によると
保険内診療と当院の保険外診療の違い
通常の保険診療と保険外治療を組み合わせた当院の治療を比べると、このようになります。
歯周ポケット6mm | 歯周ポケット8mm | |
---|---|---|
保険内診療 | 即手術と決められている → 歯根が露出します |
即抜歯と決められている → 入れ歯決定です |
当院の診療(保険外) | 歯の喪失が極めて少ない治癒 (自分の歯が残せます) |
●通常は歯周ポケット6mm以上の場合は「即手術」
●通常は歯周ポケット8mm以上の場合は「即抜歯」
●当医院では歯周ポケット6mm以上の場合は「手術無し」
●当医院では歯周ポケット8mm以上の場合でも「残せます!」
歯周病は一生の問題です、長い目で見て考えて頂ければと思います
お悩みの方は、ぜひご相談下さい。できるだけ自分の歯を残しておくほうがおすすめです。安易に歯を抜いてしまうと、どんどんその周りの歯もダメになってしまいます。
私達が考える最も信頼をおけるオススメできる歯科医院は、歯周病治療がきちんと出来る歯科医院であると思っています。
なぜなら歯周病治療は全ての治療を駆使しないと治らない病気です。また、歯科医師、歯科衛生士、そして患者さんの全ての人がお互いを信頼し合わないと決して治らないものです。
また、咬み合わせ、矯正、根管治療、補綴、インプラント等の歯科治療の全て全身の状態を一人の歯科医が駆使し、計画的に治療にあたらなければ治りません。
現在の歯周治療は数値とX線を見て基準を超えると抜歯し、歯周外科を行い、臭い物に蓋をするかのごとく歯の寿命を短くしてしまうことが優秀な歯科医院とは言えません。
ただ残すのではなくきちんと咬む事が出来る状態で残し、健康を維持させることが最高の治療であると考えています。