一般診療

GENERAL

虫歯治療

TOOTH DECAY
虫歯治療とは

虫歯治療とは

歯に付着した虫歯菌は、糖分などをエサに増殖し、酸を作ります。
酸が歯を溶かすことで、虫歯ができるのです。
虫歯になった部分を削って虫歯菌を取り除き、詰め物や被せ物で歯の見た目と機能を回復させるのが虫歯治療の基本となります。
虫歯治療に対して痛いというイメージをもたれる方も多いと思いますが、当院ではできるだけ痛みのない治療を行ないます。
また、麻酔注射も無痛に近い状態で受けていただくことが可能ですので、痛みに敏感な方もご安心ください。

当院の虫歯治療メニュー

MENU

「抜かずに治す」虫歯治療 - 歯髄温存療法

虫歯が進行している場合、神経を取る治療が行なわれることがあります。歯の神経は歯髄という組織の中にあり、神経の周りにある血管も同様に取ることになります。血管を取ってしまうと栄養が送られなくなるため、歯は脆くなる一方です。また、周りの歯にも悪影響を与えます。一番良いのは、神経を取ったり抜歯したりせずに、天然歯をできる限り残して虫歯を治療することです。歯髄の近くに達している虫歯も「歯髄温存療法」という最新技術を用いることで、神経を取らずに治せます。他院で神経の除去や抜歯が必要といわれた場合も、抜かずに済む可能性がありますのでご相談ください。

「抜かずに治す」虫歯治療 - 歯髄温存療法

虫歯の進行

    C0

    C0

    第1段階(C1)

    第1段階(C1)

    第2段階(C2)

    第2段階(C2)

    第3段階(C3)

    第3段階(C3)

    第4段階(C4)

    第4段階(C4)

神経を残せなくなってしまっても

当院ではマイクロスコープやEr:YAGレーザー、歯科用コンビームCT、ニッケルチタンロータリーファイルを用いた精密な根管治療を行い、炎症を起こした神経や細菌を除去します。根管(歯の内部)をきれいに消毒し、根管に薬剤を詰めて密封して細菌の再侵入を防ぐことで、歯自体は残すことができ、咬む機能を維持できます。

根幹治療症例 1

根幹治療症例 1

根幹治療症例 2

根幹治療症例 2

口腔外科

SURGERY
口腔外科とは

口腔外科とは

口腔外科は、口腔内、顎、顔面などの疾患に関して、外科的な治療を中心に行なう診療科です。代表的なものは親知らずの抜歯で、ほかにも顎関節症、口腔内の炎症・腫瘍、口周りや顔面の外傷・骨折、先天異常などの治療を行ないます。口内炎や口腔乾燥症、さらには口腔がんなども口腔外科の担当領域です。太田歯科医院では幅広い経験・知見を有する歯科医師が治療をご提供します。気になる症状がありましたら、早めにご相談にいらしてください。

親知らずの抜歯

親知らずの抜歯

親知らずの抜歯

痛みが生じておらず、周りの歯や歯列にも悪影響がなければ、親知らずを抜歯する必要はありません。ただし、親知らずが原因で歯肉の腫れが生じていたり、歯ブラシが届きにくく手前の歯が虫歯になりやすかったり、斜めに生えていることで歯が痛んだりする場合などは抜歯をおすすめします。神経や血管の位置を精確に把握したうえで抜歯を行ないます。

口腔粘膜疾患

口腔粘膜疾患

口腔粘膜疾患

舌、頬粘膜、唇、歯肉、口蓋(口腔内の天井部分)などに、何かしらの症状が起こっている状態を口腔粘膜疾患といいます。代表的なものは口内炎で、そのほかにも刺激や細菌、アレルギーなどを原因として、潰瘍、びらん、水疱、白斑、赤斑といった症状がみられます。
また、痛みが生じている場合もご相談ください。原因を究明し、根本から改善を目指します。

口腔内腫瘍

口腔内腫瘍

口腔内腫瘍

口腔内に現れる腫瘍は、良性腫瘍と悪性腫瘍があります。主な良性腫瘍は、歯原性腫瘍(歯に由来する腫瘍)であるエナメル上皮腫、歯牙腫、そして非歯原性腫瘍(歯に由来しない腫瘍)である乳頭腫、線維腫、血管腫です。転移はしませんが摘出手術などの治療が必要となります。
一方、悪性腫瘍は口腔がんとよばれ、舌、歯肉、頬粘膜などが好発部位です。喫煙をはじめ、飲酒や口腔内の不衛生なども口腔がんの原因となります。

顎関節症

顎関節症

顎関節症

顎が痛む、口があかない、顎関節から音がするといった症状がある場合、顎関節症が疑われます。原因はさまざまで、ストレス、かみ合わせの異常、歯ぎしり、食いしばり、頬杖をつく癖などが顎関節症を引き起こしている可能性があります。
症状が進行すると、口があかなくなるなど重大な問題が生じることもあるため、早めにご相談にいらしてください。

顎顔面外傷

顎顔面外傷

顎顔面外傷

歯の破折やひびをはじめ、口腔内の傷、顔面の傷、打撲、顔の骨の骨折など、口腔内、口周り、顔面に外傷を負った場合も当院を受診ください。
機能面の回復だけでなく、見た目にも目立たないよう適切な治療をご提案します。

口唇裂口蓋裂などの先天異常

口唇裂口蓋裂などの先天異常

口唇裂口蓋裂などの先天異常

口唇裂口蓋裂は、日本では約500人に1人の割合で発症するといわれていて、生まれつきの疾患のなかでも頻度が高いものです。形成手術や歯列矯正など、患者さまの症状と成長に合わせて治療を行ないます。
そのほか、お子さまの小帯異常や先天性歯などもご相談ください。

口腔がんのセルフチェック

  • 口の中に硬い「しこり」がある
  • 3週間以上治らない口内炎や出血しやすい場所がある
  • 口の中や唇に痛み・しびれがある
  • 口の中に白い部分または赤い部分がある
  • 顎の下や首のリンパ節に腫れがある