早いもので今年も1/4過ぎてしまいました。

 

4月8日は花祭りです。

 

お釈迦様が誕生された日です。

 

でも、お釈迦様って

本当に実在していたのでしょうか?

 

実際日本の法事やお葬式の時に

仏像でのお釈迦様を見るので 人が作り、

想像の人と思われていても

不思議ではありません。

 

それも昔の偉人で

人離れした話がたくさんあるので

想像の人物と思われても仕方ありませんよね。

 

しかし、

お釈迦様実在した人間だと言われています。

 

別名をゴータマ・シッダールタといって

お釈迦様のシャカという言葉は

もともとお釈迦様がシャーキャ族という

部族出身で、そこの王子だったことから

シャーキャガなまって釈迦になったわけです。

 

他にもお釈迦様は仏陀(ブッダ)という

言い方もしますが、

一般に仏教で悟りを開いた人の事を

仏陀と呼びます。

 

つまり、

この呼び名は個人を表す言葉ではなくて

古代の悟りを開いた僧侶はみんな仏陀といい

サンスクリット語で “ 目覚めた人 ” という

意味なのです。

 

シャーキャ族の王子だったお釈迦様は

なに不自由なく裕福な生活していましたが

なにか物足りなさを感じて

お忍びで町に出かけました。

 

その時、今までの自分の生活環境とは

全く違った町の人々の生活の苦しみ、

生まれる苦しみ、老いる苦しみ 病気による苦しみ、

死にぎわの苦しみなどの

町の生活を目の当たりにしたのです。

 

そして、お釈迦様はその状況、

苦しみを 嘆き思い悩んだ末

その答えを探すために王子の立場を捨てて

出家し、僧侶となったのです。

 

当時はバラモンという僧侶緒集団が

主権を握ったお寺に属さない僧侶になり

在家での悟りを開くための

認められない僧侶のような僧侶じゃない

いわゆる風来坊の旅に出たわけです。

 

その後、バラモン教の教えを元に

苦行を重ねましたが悟りを開くことは

出来ませんでした。

 

苦行により生死をさまよっているところ

村娘のスジャータに助けられ

菩提樹の麓で瞑想し、

悟りを開いたということです。

 

いろいろな話がありますが、

枝分かれした14宗56派ある

今も続く仏教の 開祖である事は間違いなく

実在した事実もあるわけですね。

 

ただ、私は “ 悟り ” とは一体何か

未だにわかりません。(恥)

 

でも、いつかは “ 悟り ” とやらを

開きたいものですね。