この歯科医のところへ、インプラント治療後に違和感を覚えた患者がやってきたことがあった。「診察した結果、そのインプラントは除去すべきだと判明した。除去のためには手術を行った歯科医の許可が必要なので連絡をしたところ、『うちの治療にケチをつけるのか』と、ひどく無礼な手紙が返ってきた。」

 

 

この患者さんがインプラントの治療後に違和感を覚えてこの歯科医の所にセカンドオピニオン、もしくは転医してきたのなら、既に最初の歯科医院との契約はない事になりますから、わざわざ連絡する必要はないと思います。

手紙を送ることによって、最初の歯科医院の歯科医も補償に関して謳っているのならその必要もありますが、そうでなければ最初から告訴するつもりできているのではないでしょうか。

除去のために手術を行った歯科医の許可は必要ありません。

トラブルが起きてこの先、金銭問題が発生する場合は、この先どんな治療になるのかと言う時には手紙を送る事はあると思いますが、単に手紙を送る必要はありません。

2番目の歯科医のミスは患者さんにこれからどうしたいのか、最初の歯科医院に通いたいのかくらい聞く必要があったのではないでしょうか。

これでは誤解を生みますよ。怒られても仕方ないですね。治療にケチをつけたといいますが、

状況がわからなければ2番目の歯科医は因縁をつけたことになりますから、それぞれの説明も必要ですよね。