現実は。そのインプラント治療によりトラブルが続出しているというのだ。歯学博士であり、○○歯科クリニックの院長・○○氏が語る。「正しく処置されたインプラントの寿命は40年以上とも言われており、ほぼ一生持ちます。しかし、実際には適切に処理されているインプラントは「ほとんど無い」というのが実情です。
この先生はあまりにも知らなさすぎですね。普通に考えて、健康の歯を抜いてまでインプラントにする事は絶対あってはなりません。むし歯、歯周病、事故などの何らかのトラブルがあってインプラントになっているわけですから、骨のコンディションも大きく変わってきます。
例えば40歳で第一大臼歯を失ったとしたら、自分の歯を34年間しか持たせる事が出来なかったと言えます。そのうちきちんと咬んでいた期間はどのくらいか。考えれば分かりそうな物です。正しく処理されたインプラントとはどういう意味でしょう?
それから何を根拠にインプラントの寿命は40年以上といっているのでしょうか?例えば50歳でインプラントをやった人が40年で90歳。その間、体の変調、骨粗鬆症など年齢と共に衰えてくる、また、人は一度はこの世を去る。そう考えたらどんな根拠なんでしょうね。健康体を1000人以上集めないとそんなデータは出ません。勿論上手くいかなかったモノを含めればそれ以上に調査した対象になりません。それにインプラントが適切に処理されているという事について、40年以上前にそんな処理あり得ません。
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