新型コロナウイルス感染症で
今日21日1都3県の緊急事態宣言が
解除されますが
先週よりも今週の方が
コロナの陽性者が多くなっています。
明らかにリバウンド、
そして
第4波が確実に到来してきています。
朝日新聞の調べでは
緊急事態宣言中にかかわらず
東京新宿駅では昨年の宣言時に比べ
人出が4倍にも増えているようです。
既にコロナの脅威があっても
もう既に過去の病として扱っているのか
人々は完全に「コロナ慣れ」
しているように思われます。
yahooニュースでも、
アンケートで 約8割の人が「コロナ慣れ」を
感じているようです。
そして、
有識者会議でもほとんどの人が
予定通り緊急事態宣言を解除に賛成する
方向性を示しています。
確かに通常に考えても
緊急事態宣言は重要ではありますが、
経済活動上既に限界を越え
国も国民もコロナの影響で
疲れ果てているんですね。
病床が確保出来ているとか
落ち着きを取り戻しているとか
ワクチンも影響ないとか言っていますが
どちらかと言うと宣言解除は
“ やぶれかぶれ ” のような気がします。
このままじゃ生活出来ない
生きていけない飲食店等は
一層のこと違約金払っても
生きていこうと思うのは
自然な事かもしれません。
コロナ感染症の内容は理解していますが
飲食店にしてみれば
ただの “ いじめ ” になっているとしか
言いようがないのですね。
国もいよいよ宣言解除します。
もし、宣言延長をしたら
我慢を強いられた国民も
経営を制限されてきた人達も
経済的な「コロナ関連死」という形で
今ある命を捨ててしまうかもしれません。
かといってコロナが蔓延し、
リバウンド、第4波となり
感染者、死者が増えてしまったら
これも大きな問題です。
政府分科会の尾身会長も
「解除や再々延長を決めても
リバウンド対策の徹底を求め
らなければ本質的な解決にならない」
と言っています。
コロナのワクチンの副反応などの問題や
変異株の拡散、経済的問題全て
どう手を打って良いか分からない状態、
手の施しようのない状態です。
私はとりあえずワクチン接種はしますし
今までと同じように対策を
取るようにして行きますが
これから先どのようにすれば良いか
予測が全くつきません。
経済か予防対策か
若い人の考え方と年配の方の考え方も
大きくズレていますし・・・。
予防対策も経済を立て直す方法も
“ やぶれかぶれ ” という言葉しか
思い当たる方法はないのでは ないかと思います。
さて、皆さんはどう考えますか?
思わず愚痴ってしまいましたが
大切なのは信念を曲げないということ
そして、
どんな状況になっても
後悔しないことだと私は思います。
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