先日、アマゾンプライムビデオで

何気なく以前TBSで放送された “ 仁 ” という

江戸時代にタイムスリップした

現代の脳外科医の話の番組を見ました。

 

その第3話は興味深く

江戸時代にタイムスリップした

脳外科医「仁(大沢たかお)」が

江戸の街で猛威を振るう伝染病

コレラに立ち向かう姿を描くものです。

 

今のコロナ感染症の流行とリンクしていて

まるで原作者が今の世の中を

みすえていたような感じがして

以前見たときよりもすごく興味をもって

視聴しました。

 

何も治療法がなく模索している時代に

緒方洪庵(武田鉄矢)が天然痘について

話をするシーンも「種痘を初めて打つ」

という話が出てくるのですが

今のワクチン接種と同じなんですね。

 

そして、仁はコレラの感染拡大を防ぐために

こんなことを言っていました。

 

「大切な事は、菌が広がらないように

患者を囲い込むこと、生水や生の食べ物を

絶対に口にせず、必ず火を通してから

食べること、汚染されたものは

徹底的に消毒することです。」

 

その後コレラが終息すると ナレーションで

「それから間もなくして

コレラの火は急速にその勢いを

なくしていった。」

 

そして 「隔離と予防が感染を弱めたようだった」

と語ったのです。

 

医学が進歩した今でも

未知の病に遭遇すると100年以上前から

全くその方法は変わらず

常に感染予防、隔離、消毒が

大切な事が解ります。

 

今では、感染予防=3密を防ぐ

不要不急の外出禁止、

隔離=患者の病棟隔離

消毒=うがい、手洗いで

全く変わりないんですね。

 

当時も解らないなりに

コレラという感染症に

命がけで立ち向かう医療従事者も

今のコロナと向き合う医療従事者と

状況がかなり重なって見えます。

 

一度あなたもこの番組を せひ視聴してください。

 

私がこの仕事を始めたときよりも

感染力の強いウイルスが蔓延し

かなり消毒に関して厳しくなりましたし

神経質になりました。

 

そしてコロナウイルスは私達だけではなく

一般に人への消毒も厳しくなりました。

 

病気の蔓延、経済の冷え込み

本当に辛いことばかりで、

楽しかったことが思い出せないくらいです。

 

今一番大切なことは “ 我慢 ” です。

 

仁の中で最後に語った言葉があります。

「神は乗り越えられる試練しか与えない」

ぜひ、あなたもこの言葉を信じて

この状況を乗り切りましょう。

 

絶対元の生活に戻ります!

 

そしてこんな言葉もあります。

 

「やまない雨はない、晴れない雲はない」と。