あなたは

「恵方巻き」のルーツを

あなたは知っていますか?

 

一昔は関東地方では見かけなかった

恵方巻きも

今や全国的に食べられるようになりました。

 

この恵方巻きの歴史は以外と浅くて、

江戸時代から明治にかけ

大阪の花街で節分をお祝いしたり、

商売繁盛を祈ったのが

始まりとされています。

 

恵方巻きのルーツは大阪ですが、

本当に恵方巻きが

食べられるようになったのは

1989年ともっと歴史は浅いのです。

 

それは ファミリーマートが仕掛けた

「節分の巻き寿司」や「幸運巻き寿司」

の名前で売り出した

営業戦略がきっかけだったのです。

 

その後 セブンイレブンが 大阪の

「縁起の良い風習」として紹介し、

「恵方巻き」という名前を使い、

全国に広がりました。

 

そして大阪のセブンイレブンの

“ 個人オーナー ” が恵方巻きの

名付け親なのだそうで、

それもびっくりしますよね。

 

恵方巻きは 途中で止めずに

一気に一本丸ごと食べることで

その年の幸福や商売繁盛の運を頂く

という意味があります。

 

食べ方にもルール(?)があり、

恵方(その年の最もよい方角)を向いて

黙って、よそ見をせず、一気に食べると

御利益がえられるというのです。

 

さて、そこで注目の

2017年の恵方ですが、

“ 北北西 ” です!

 

しかも今年の節分は124年ぶりの

2月2日です!!

 

節分は固定ではなく

「立春の前の日」という

ルールがあるんですね。

 

つまり、今年の立春は2月3日なので

恵方巻きを食べるのも豆まきするのも

2月2日になります。

 

商売繁盛を祈る縁起物ですから ぜひ、

一度 縁起を担いでみてはいかがでしょうか?

 

きっと今年は良い年になりますよ。

 

■ 編集後記 ■

昨年の恵方巻きは

わざわざ 昔ながらのお寿司やさんに

注文しました。

 

本当に美味しかったのですが、

作り手が気合いを入れすぎたのか

500グラムくらいあって

恵方をむいたまま

一気に食べる事が出来ず断念しました。

 

悪いことは何もなかったのですが

今年はその3分の1にして貰うように 注文します(笑)