新型コロナウイルスの影響で

町中からマスクが消えました。

 

そして、今度は

トイレットペーパーが 町から消えていることを

あなたは知っていますか?

 

実はこれは風評被害で

震災があるとマスク、トイレットペーパーなど

衛生用品が町から消えます。

 

しかし、今回はどうやら意味が違うようです。

 

と言うのも、風評を流すと 誰もが不安になり、

その不安が買い占めに走っていくのです。

 

今回、コレには仕掛けがあり、

マスクが不足した今回、

ネット高値で取引されます。

マスクの場合、最高値では

20万円もするものがありましたから

バイヤーはかなり儲けたはずです。

 

今回のトイレットペーパーは

そんな風評を流すことで

町中に不安が広がり買い占められると

同じようにネットで高値で取引されます。

 

いわゆる生活用品の

“ せどりビジネス ” が行われるのです。

 

その後に続く高値で取引されると

考えられるのが今、

不足しているアルコールと

燃料のガソリンなどですが

これには販売資格が必要なので

不足することはないでしょう。

 

何故なら法律で

簡単に転売できないからですよね。

 

衛生用品では

おむつ、生理用品、綿花、ガーゼが

不足すると考えられます。

 

これは風評被害で商売を考える手法で、

ものがなくなってしまうという不安を煽り

購買意欲を高め、

ものが手に入らなくなると

そのものの価値を上げ儲けようとする

悪いヤツらいるんですよね。

 

人は本能的にポジティブな事よりも

ネガティブな事に

反応するように出来ています。

 

ネガティブな情報に反応しやすいのは

人間は防衛本能が働き、

危険を回避しようとするからです。

 

今回は 「衛生用品がなくなったらどうしよう」

という危険回避ですよね。

 

ただ、冷静になって考えてみれば

新型コロナウイルスでは

マスクは必需品ですが

トイレットペーパーとは

何の関わりもありません。

 

震災時に必要なものの中から

ヒントを得た風評被害の拡大です。

 

ですので、

あなたもそんな

馬鹿馬鹿しい風評に

流されないようにしましょうね。